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LINE Payで固定資産税払ってみた

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みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。

最近、スマホで税金を支払えますという自治体が増えていると思いませんか?

本ブログ執筆時点現在で、多くの自治体でスマホで税金を納付できるようになっています。
(出典:LINE Pay 公式ブログ「『LINE Pay 請求書支払い』を活用する」PayPay 「PayPay請求書払い」)

私が住んでいる横浜市でも、以下の税目について、スマホ決済が可能です。

  • 個人市民税・県民税(普通徴収分)
  • 固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
  • 固定資産税(償却資産)
  • 軽自動車税(種別割)

これまで、自治体が口座振替を推奨していたため、私は口座振替で固定資産税を納めていました。

口座振替は一度申込さえすれば、納付期限日に引き落とされますし、手間はかかりません。

ですが、手間がかからない以外のメリットがないとも言えます。

一方、スマホ決済は口座振替に比べて作業が多く面倒というデメリットがありますが、そのデメリットを上回るだけの「ポイントが貯まる」というメリットがあります。

そこで、スマホ決済のメリットを享受したいと思い、固定資産税の納付を口座振替からスマホ決済(LINE Pay)に変え、実際に納付しましたので、今日はその手順を紹介いたします。
注:このブログで紹介するのは、横浜市・LINE Payの場合ですので、横浜市以外にお住まいの方やLINE Pay以外のスマホ決済を使われる方で、スマホ決済で納税される予定の方は、お住まいの自治体や決済事業者にご確認ください。

目次

手順

口座振替の解約

固定資産税を口座振替ではなく、納付書を使ってコンビニ、金融機関、郵便局、ペイジーで納付されている方は、以下は飛ばして、「LINE Payへの納付」に進んで頂ければと思います。

私は、みずほ銀行の口座振替で固定資産税を納付していましたので、近所のみずほ銀行の窓口に行って、「横浜市市税口座振替依頼書(解約届)」を提出しました。

インターネット支店で口座開設していましたが、取引店でなくても、近所の店舗でも受け付けてくれます。

横浜市内の金融機関には、解約届が置いてありますので、その場で記入します。

みずほ銀行の場合、通帳、届出印、口座振替の領収証(収納機関・料金種類・金額が分かるもの)、本人確認資料を持って行く必要がありますので、お忘れなく。
(インターネット支店の場合、通帳はありません)

私の場合、手続して3週間後に、横浜市から「横浜市市税の口座振替納税に関するおしらせ」という文書が届き、解約が完了したことを確認し、解約以降に納付すべき固定資産税の納付書も一緒に郵送されました。
(2期分までを口座振替にしたところで解約したので、3期と4期の納付書が届きました)

LINE Payでの納付

 納付書が送られてきましたら、以下の順序で納付します。

  1. LINEの「ウォレット」を選択
  2. 「ウォレット」画面にある「請求書支払い」を選択
  3. 「次へ」を選択
  4. コードリーダーで、納付書のバーコードを読み取る
  5. 請求内容を確認の上、「お支払い」を選択
  6. 金額を確認の上、お支払い方法「チャージ&ペイ」を選択し、「〇〇円を支払う」を選択
  7. LINE Payのパスワードを入力した後、完了画面が出てきたら、終了

ここで、重要なお知らせがあります。

先ほど、スマホ決済のメリットとして、「ポイントが貯まる」ことを挙げましたが、LINE Payで決済するに当たり、ポイントを貯めるには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

  1. VISA LINE Payクレジットカードを作成し、LINEアカウントと紐付ける。
  2. お支払い方法「チャージ&ペイ」を選択する。

この2点を満たさない限り、LINE Payで納付してもポイントは貯まりませんので、ご注意頂ければと思います。

LINE Payで納付した感想

手間がかかることをデメリットに挙げましたが、ものの数分で終わったため、それほど苦になりませんでした。

本ブログ執筆時点現在で、LINE Payなら3%のポイントが貯まりますので、デメリットを上回るだけのメリットが得られます。

スマホ決済で納付してみてはいかがでしょうか。


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