みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。
みなさんは、「クラウドファンディング」ってご存知でしょうか?
ざっくり説明すると、プロジェクトを実現するために、主にインターネット経由で不特定多数の方からお金を集めることです。
わたしは、お金を出す側としてクラウドファンディングと関わりを持っているのですが、よくクラウドファンディングを使ってお買い物をしています。
今日は、クラウドファンディングでお買い物して良かったと思うものを4つ紹介します。
クラウドファンディングには大きくわけて3種類ある
クラウドファンディングでのお買い物を紹介する前に、少しばかりクラウドファンディングに関する基礎知識にお付き合い頂ければと思います。
クラウドファンディングには、大きく次の3種類があります。
- 購入型
- 寄付型
- 投資型
購入型
購入型は、プロジェクトの実行者がある製品を作成するために必要なお金を集め、製品が完成したらお金を出した人に、その製品をリターンとしてお返しするものです。
購入型を多く取り扱っているサイトとして、「マクアケ」「GREEN FUNDING」などがあります。
ちなみに、マクアケはサイバーエージェントのグループ企業、GREEN FUNDINGはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(TSUTAYA)のグループ企業が運営しています。
寄付型
寄付型は、プロジェクトの実行者が実現したいプロジェクトに必要なお金を集めますが、購入型のように、製品をお返しするものではありません。
寄付型を多く取り扱っているサイトとして、「READYFOR」などがあります。
投資型
投資型は、プロジェクトの実行者が実現したいプロジェクトに必要なお金を集め、株式投資や貸付のように、配当や利息をお金を出した人に払うものです。
投資型は金融商品取引法の規制を受けるため、個人で行うことは難しく、金融商品取引業者が行います。
投資型のサイトとして、「SBIソーシャルレンディング」などがあります。
いずれの型であっても、プロジェクトの実行者や実現したいプロジェクトに共感したら、お金を出すということですね。
2020年にクラウドファンディングで買って良かったと思うもの
わたしは、上述のマクアケやGREEN FUNDINGでクラウドファンディングでお買い物をするのですが、2020年に買って良かったと思うものは次の4つです。
※:Bar Standとnotesはマクアケで、PEACEとALMIGHTY DOCK TB4はGREEN FUNDINGで、それぞれ購入しました。
Bar Stand
Bar Standは、パソコンの底面に貼り付けることで、パソコンの角度を変えて、パソコンの画面を見やすくしたり、タイピングしやすくしたりするものです。
それくらいであれば、Amazonや楽天市場にもたくさんあるのですが、わたしがひかれたのは、「人間工学に基づいた角度でノートPCでの作業の負担軽減」というところです。
パソコンを使うときは、当たり前のようにフラットにして使っていたのですが、人間工学に基づいたというので、そこまでパソコンを使う人のことを考えてくれるのであれば、ちょっと試してみようと思い購入しました。
実際使ってみると、タイピングしやすくなりましたし、画面が目線の高さと同じで姿勢も保たれるので、疲れにくくなりました。
(このブログは音声入力で入力しているので、ほとんどタイピングしていませんが、パワポ資料を作成したりする時には重宝します)

notes
notesは、フリクションボールペンを使ってメモするマグネット式のメモ帳です。
フリクションボールペンで書くので、何度でも書いたり消したりできますし、水洗いでも消すことができ、水洗いのあと拭けば、また使うことができます。
わたしがひかれたのは、紙のメモ帳のような使い勝手でありながら、何度でも使える点です。
iPhoneユーザーの方であれば、iPhone標準のメモアプリでスキャンすると、メモした部分だけをスキャンしてくれます。
わたしは読書したときに、気になった点をメモして、あとでスキャンしています。


PEACE
PEACEは、世界初の骨伝導ワイヤレスイヤホンです。
カナル型イヤホンは耳が痛くなることがあるので、骨伝導イヤホンは気になっていたのですが、世界初ワイヤレスにひかれて買いました。
骨伝導はやはり耳が痛くなることがありませんし、外音が聞こえるので、来客があっても気づきます。
(ただし、音漏れがヒドイので、外での使用はオススメしません)

ALMIGHTY DOCK TB4
こちらは、2020年11月24日のブログ「MacBookのポートを拡張したいときは、『TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK TB4』がオススメ!」で紹介しましたとおり、MacBookのポートを2つから7つに拡張するもので、HDMIケーブル、USB-A型のケーブル、microSDカード、LAN ケーブル等を繋ぐことができます。
MacBookはUSB-C 型のケーブルしか使えませんが、ALMIGHTY DOCK TB4により、HDMIケーブルやUSB-A型ケーブルを使えるということで購入しました。

購入型クラウドファンディングでは、プロジェクト実行者が、プロジェクト実現のために必要がお金を示して、その額を超えたらプロジェクトが成立するというケースや、最低額に満たなくても集めた分について、製品をリターンとしてお返しするものもあります。
クラウドファンディングで買えるものは、プロジェクト終了後に、通販サイトやリアル店舗で販売をするのですが、クラウドファンディングで購入する時は、プロジェクト終了後に販売するときの定価より安く買えることが多いです。
クラウドファンディングサイトに掲載される製品は個性的なものが多く、Amazon や楽天のような通販サイトとは違います。
作り手の思いや製品に対する意気込みを知ることができるので、作り手や製品に共感しファンになって、その人を支えようという気持ちが芽生えます。
また、Amazonや楽天のように注文したら翌日すぐ来るというものではなくて、2ヶ月待ち・3ヶ月待ちというのは当たり前ですが、待ってる間も楽しみで、製品が到着したときのうれしさもひとしおです。
まとめ
クラウドファンディングでは、お買い物を楽しむことができますが、単にモノを買うだけじゃなくて、製品や作り手の想いに共感してモノを買うと、より楽しみが増します。
注文してから届くまでに時間がかかりますが、その間も楽しめますし、長い間待って製品が到着した時のうれしさもあります。
(もちろん嬉しいだけじゃなくて外れたなという時もありますけどね。。。)
編集後記
今日は、箱根駅伝の往路でしたね。
おそらく大学関係者以外は予想しなかったであろう創価大学の優勝。
2020年は何が起きるかわからないことを痛感した1年ですが、2021年も予測できない1年になりそうです。
(沿道での応援自粛を呼びかけているのに、沿道にはたくさんの方がいらっしゃいましたね。わたしは、毎年現地で観戦していましが、選手のことを考えたら、今年は沿道に見に行くという発想にはなりませんけど、いろんなひとがいるものですね)