みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士・税理士の中田裕司(なかたゆうじ)です。
ミーティングをするときに、ホワイトボードを使うことってありませんか?
わたしは、パワポで資料を作成して、ミーティングで説明することもありますが、ミーティングの場で出てきた意見をホワイトボードに書き出すといった使い方をすることがあります。
ですが、最近は、リモートワークの導入が進み、ビデオ会議でのミーティングが増え、ホワイトボードを使う機会も少なくなっているのではないでしょうか?
ビデオ会議では、資料があれば画面共有で見ることもできますが、資料がないと、発言内容をワードに記録して画面共有したり、ビデオ会議システムのチャット欄にメモ書きをしたりするなどしますが、文字の羅列だけだとちょっと見にくいなと思います。
そんなときに、Googleが提供するJamboardがあると、ホワイトボードがないビデオ会議でも、文字だけで見にくいといった事態にはなりません。
今日は、わたしのJamboardの使い方を紹介します。
Jamboardって何?
Jamboardは、Googleが提供するデジタルのホワイトボードです。
Jamboardを利用するためには、Google Workspaceの契約が必要です。
ハードウェア(ホワイトボードやタッチペンなど)は別売しており、本ブログ執筆日現在で640,000円です。
デジタルのホワイトボードなので、共同編集することもできますし、PCだけでなく、iPadなどのタブレットでも編集できます。
もちろん、文字だけでなく、図を書くこともできますので、発言内容やアイデアを視覚的にとらえることができ、文字だけのときよりも頭に入りやすいです。
わたしの使い方
わたしは、自宅で開業しており、ホワイトボードのハードウェアを置くスペースもお金もありませんので、PCのChromeブラウザとiPadのJamboardアプリを併用しています。
具体的な使い方は、次の通りです。
ホワイトボードとして使うためのファイルを作成します。




STEP1で作成したファイルをPCのChromeブラウザでも開きます。


iPadで使うApple Pencilを用意し、Apple Pencilを使って、iPadアプリで開いたファイルに文字を書いたり、図を描いたりします。
書ききれなくなったら、シートを追加することもできます。


わたしは、Jamboardに書きながら説明するときに、iPadで書いて、ビデオ会議でPCのChromeブラウザ画面を共有することが多く、共同編集で使用することはありません。
(ひとり事務所ですので。。。)
共同編集で使用される場合は、必ずしも画面共有が必要なわけではないので、ファイルを作ってGoogleドライブにアップロードしてファイル共有すれば足ります。
使用感
実際にJamboardを使った感想は、
- iPadで書いたものが、PC画面上に反映されるのにタイムラグがある
- PCで字を書く・図を描くのはかなり厳しい
といったところです。
iPadで書いたものが、PC画面上に反映されるのにタイムラグがある
iPadで書いて、PCの画面に反映されるまで、体感で1〜2秒くらいのラグがあります。
通信環境のせいもあるかもしれませんが、慣れればこんなもんかという程度のラグです。
PCで字を書く・図を描くのはかなり厳しい
PCで字を書いたり、図を描いたりする場合、マウスを使うことになりますが、マウスでは字を書く・図を描くのは難しいです。
(デザイナーやイラストレーターの方が使うペンタブレットがあれば別なんでしょうけど。。。)
わたしがiPadを使っているのは、Apple Pencilの使い勝手が良く、PCでは書きにくい・描きにくいという弱点を補うためです。
まとめ
今日は、わたしのJamboardの使い方を紹介しました。
ホワイトボードで書く作業をすると、退屈な(?)ビデオ会議も多少、楽しくなるかもしれません(知らんけど)
編集後記
エアコンの掃除をしようと、パネルを開けたら、出るわ出るわ、たくさんのホコリ。
定期的に掃除しなければいけませんね。
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