みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士・税理士の中田裕司(なかたゆうじ)です。
普段、ノートパソコンを使っていて、 画面が小さくて見にくいなんてことはありませんか?
2020年10月28日のブログ「デュアルディスプレイで快適に仕事をしよう」で、デュアルディスプレイで仕事することにより、2つの画面を使えるので、資料を参照しながら作業したり、複数のExcelを比較したりでき、 生産性を向上させる効用を紹介しました。

わたしはMacbook Airを使っていますが、上記のブログ執筆後しばらく、デュアルディスプレイで仕事をしていて、 2つの画面を行き来することが面倒くさく感じるようになりました。
そうしたなか、Macの機能のひとつに、クラムシェルモードがあるのを知りました。
クラムシェルモードとは、Macを閉じて、Macの画面を別のディスプレイに投影するものです。
クラムシェルモードを使ってみると、メリット・デメリットがいろいろあることがわかりました。
今日は、使ってみて感じた、Macのクラムシェルモードのメリット・デメリットを紹介します。
クラムシェルモードのやり方
クラムシェルモードにするには、
- Macと外付けのディスプレイをケーブル(例:HDMIケーブル)でつなぐ
- Macの画面を閉じる(電源を切ることではありません)
をする必要があります。
これらは順番を守る必要があり、Macの画面を閉じてからケーブルをつないではいけません。
Macと外付けのディスプレイをHDMIケーブルでつなぐために、わたしは「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK TB4」を使っています。


クラムシェルモードのメリット・デメリット
クラムシェルモードを使ってみると、次のようなメリット・デメリットが見えてきました。
メリット
- 画面を行き来する必要がない
- 姿勢よく作業できる
- 場所を取らない
画面を行き来する必要がない
1つの大きな画面で2つのファイルを参照することができるので、デュアルディスプレイのようにMacと外付けディスプレイを行き来する必要がなく、何より見やすいです。

姿勢よく作業できる
ノートパソコンの場合、目線を下に落とすので、姿勢が悪くなりがちです。
一方、クラムシェルモードの場合、外付けディスプレイの大きさにもよりますが、目線を下げずに作業できますので、おのずと姿勢よく作業できます。

場所を取らない
Macを閉じるので、横置きにする必要がなく、Macを置く場所を取りません。
わたしは、↓のスタンドを購入して、Macをスタンドに立てかけています。

デメリット
- 外付けのキーボードやマウスが必要
- Macが熱を持ちやすい
外付けのキーボードやマウスが必要
Macの画面を閉じるので、Macのキーボードやトラックパッドが使えません。
(Mac のトラックパッドはかなり使いやすいので、イタイのですが。。。)
そのため、 外付けのキーボードやマウスが必要です。
わたしは、外付けキーボードは、ロジクールの「MX Keys for Mac」を、マウスは同じくロジクールのトラックボールマウス「ERGO M575」を使っています。


Macが熱を持ちやすい
Macを閉じてしまうと、熱がこもり、Macが熱を持ちやすくなってしまいます。
Macを使っている時は仕方ないですが、Macを使わないときは電源を落として、熱を持たないように配慮する必要があります。
まとめ
今日は、Macのクラムシェルモードのメリット・デメリットを紹介しました。
いまのところ、クラムシェルモードで不具合はありませんので、このままクラムシェルモードを継続したいと思います。
編集後記
PS5をやり始めましたが、処理が早くて快適です!!
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