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WPFormsの有料版でお問い合わせフォームを作ってみた!!

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みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。

ビジネスを始めるときに、ご自身でホームページを作成されている方もいらっしゃると思います。

わたしもWordPressを使ってホームページを作成しています。

ホームページを作成するのは、自社の商品・サービスを知ってもらい、お客さまに来ていただくことが主な目的かと思います。

かく言うわたしも、会計税務顧問、クラウド会計運用支援、IPO支援といったサービスを多くの方に知っていただき、お問い合わせいただくことを目的として、自分でホームページを作成しています。
(ガンガン営業というのが苦手なんですよね。。。)

お問い合わせいただくにあたり、当然、お問い合わせフォームが必要なわけですが、みなさんはどうやってお問い合わせフォームを作っていますか?

わたしはホームページを作成し始めた当初より「WPForms」というプラグインを使っていて、その中でも無料版「WPForms Lite」を使ってましたが、最近、「WPForms Basic」という有料のプラグインを導入しました。
(「WPForms」の有料版には4段階のプランがあり、「WPForms Basic」は有料版の中で一番安いプランです)

今日は、なぜ、「WPForms Basic」を使ったお問い合わせフォームを作ったのかを紹介します。

目次

「WPForms」って、そもそもどういうもの?

「WPForms」はお問い合わせフォーム作成のプラグインで、必要なパーツをドラッグ&ドロップして、WordPressにマッチするお問い合わせフォームを作ることができます。
(HPはすべて英語ですが、プラグインは日本語に対応しています)

無料版(「WPForms Lite」)の他、有料版(プランは4段階)もあり、プランに応じて、だいたい年間9,000円($79)〜65,000円($599)くらいかかります。
(本ブログ執筆日現在、初回は割引があって、年間4,500円($39.5)〜25,000円($209.65)くらいになるようです。)

わたしは有料版で一番安い「WPForms Basic」を購入しました。

LiteとBasicの違い

Liteで使える機能

無料版であるLiteでは、主に次の機能があります。

  • テンプレートから選んでお問い合わせフォームを作る(ただし、テンプレート数は有料版より少ない)
  • お問い合わせフォームとして必要な最低限の項目をドラッグ&ドロップで作る
  • お問い合わせの受付メールを自動で送る
  • お問い合わせ内容を送信した後のメッセージ画面を表示する

テンプレートから選んでお問い合わせフォームを作る

フォームは豊富にある
※:画像はBasicのものです

上記の画像のように、テンプレートから選んでお問い合わせフォームを作れます。

お問い合わせフォームとして必要な最低限の項目をドラッグ&ドロップで作る

テンプレートから選んだ場合でも、空のフォームを選んだ場合でも、WPFormsが標準で用意した項目をドラッグ&ドロップして、フォームを作り上げます。

名前、メールアドレス、ドロップダウン、チェックボックスなど11項目から必要に応じて選べます。

ドラッグ&ドロップした項目も、編集することができます。
(例えば、「メール」をドラッグ&ドロップして、「メールアドレス」に変える、さらに、「メールアドレスを入力してください」というメッセージを入れたりできます。

なお、無料版でも、下記の画像のような「reCAPTCHA」(スパム防止)を置くこともできます
(例えば、「私はロボットではありません」というメッセージが出て、チェックを入れさせるアレです。)

お問い合わせの受付メールを自動で送る

お問い合わせをした方は、お問い合わせが受け付けられたかどうかが気になりますよね。

お問い合わせをもらう側も、お問い合わせありがとうございましたというメールを手動でやるのはおっくうです。

そういうニーズを満たすために、受付メールを自動で送るための設定があります。

わたしの場合は、メールの件名を『【中田裕司公認会計士事務所】(会社名)(お名前)様 ◯◯のお問い合わせありがとうございました』となるように設定したり、お問い合わせ内容のすべてをメール本文に含めるように設定したりしています。
(会社名、ご担当者様、メールアドレスを入力してもらえれば、上記のようなこともできます)

{field_id=”6″}:会社名
{field_id=”13″}:お名前(ご担当者様)
field_idは、項目の横(ID #6)にある

なお、Gmailなどのメーラーで送信する場合は、別途設定が必要になります。

Gmailを使って送信する場合には、↓を参考にしていただければと思います。

お問い合わせ内容を送信した後のメッセージ画面を表示する

自動送信メールとは別に、お問い合わせしてすぐに受け付けたことがわかる画面があると、お問い合わせした方も安心すると思います。

お問い合わせした後の画面にメッセージを載せることができます。

確認メッセージの編集画面

Basicで使える機能

Liteでもお問い合わせフォームを作るには十分です。

ですが、わたしはあえて有料版(と言っても、年間数千円ですが)のBasicでお問い合わせフォームを作りました。

その理由は、次の機能が使えるからです。

  • 改ページができる
  • 日付/時間を入力できる
  • 送信前の入力事項の確認

改ページができる

当事務所のお問い合わせフォームでは、単にお問い合わせ事項を記入していただくだけではなく、事前に確認したい事項を載せています。

改ページがないと、ダラダラした印象になってしまうため(とわたしが勝手に思ってる)、改ページ機能があると区切りができてダラダラしなくなります。

また、「戻る」ボタンを設置できるので、間違えたとしても、スクロールすることなく、簡単に間違えた箇所に戻れます。

当事務所のお問い合わせフォームはこちら

ご覧いただけるとわかりますが、インジケーター(残り何ステップあるかがわかるもの)もあり、いつになったら終わるんだろうか?ということもないです。

日付/時間を入力できる

当事務所のお問い合わせフォームでは、わたしのカレンダーを公開して、カレンダーを参照していただきながら、面談の日程を入力してもらうようにしております。

日付/時間を自由に入力できるようにすると、お問い合わせをいただいて確認するのも煩雑になりますし、何よりお問い合わせいただく側にご面倒をかけてしまいます

なお、日付を入力するのに、プルダウンで選択することもできますが、当事務所は、カレンダー形式で日付を選択できるようにしています。

また、過去の日付を選択したり、特定の曜日を入力したりできないようにすることもできます(当事務所の場合は土日を選択できない)

ブログ執筆日2021/12/14より前の日付や
土日を選択できないようにしています

時間も選択できる時間帯を制限することもできます。
(下記の例では、10:00〜17:00までしか選択できない)

スクロールの一番上が「10:00」
スクロールの一番下が「17:00」

送信前の入力事項の確認

Basicでは、エントリープレビューという項目を設け、お問い合わせいただく方が送信する前に入力した内容を確認することができます。

入力内容が間違えたときに「戻る」ボタンで戻れるのは、改ページの箇所で記載したとおりです。

今挙げた機能以外にも、ファイルのアップロード、パスワード入力などの機能が使えます。

赤枠で囲った部分は無料版では使えない
(赤枠で囲っていない部分はBasicでも使えない)

Googleフォームじゃダメなの?

「Googleフォーム」という、お問い合わせフォームを無料で作成できるものがあるので、「Googleフォーム」でいいじゃんと思った方もいらっしゃると思います。

たしかに、お名前、メールアドレス、お問い合わせ内容くらいの項目だったら、「Googleフォーム」でもいいと思います。

ですが、わたしは「Googleフォーム」を使わなかったのは、以下の理由によります。

  • 説明文を改行することができない
  • 日付/時間の入力について、入力できる曜日や時間を制限できない
  • WordPressにマッチしない

説明文を改行することができない

Googleフォームでは、入力項目の説明文を添えることができますが、なぜか改行ができません。

Googleフォーム
WPForms

両者を比較すると、Googleフォームの説明文は横長ですし、改行できないので区切りが悪く、単純に見にくいです。

WordPressでは、編集画面で<br>というタグを付けると、改行できますので、WPFormsの説明文は見やすいです。

日付/時間の入力について、入力できる曜日や時間を制限できない

「WPForms Basic」では、入力できる曜日や時間を制限できることを紹介しましたが、「Googleフォーム」ではそれができません。

日曜日である2021/12/19を選択することが可能

たとえば、土日対応はしていないのに、それを知らずに土日の日付で送信したら、

「申し訳ありませんが、土日の対応はしておらず、別日程を入力していただけますでしょうか?」

という連絡をしないといけません。

そんな連絡は生産性はないし、だったら、最初から入力できないようにしてくれよと思います。

WordPressにマッチしない

これは完全にわたしの主観ですが、「Googleフォーム」をWordPressに埋め込むと、いかにも「Googleフォームでお問い合わせフォームを作りました」感が満載で、イケてないです。

Googleフォームの画面をWordPressに埋め込んだ画面

お問い合わせをいただくことが目的なので、別に見た目にこだわらなくてもいいじゃんという意見もあるかと思います。

しかし、わたしには「Googleフォーム」のお問い合わせフォームを使うのは違和感しかなく、テンションが下がります。

個人的には、「Googleフォーム」はクローズドな状況でのアンケートに向いているのかなと思います。

ちなみに、わたしが使っているWordPressのテーマ「SWELL」の公式サイトでは、「WPForms」を推奨プラグインとして紹介しています。

まとめ

「WPForms Basic」を使ってお問い合わせフォームを作った理由を紹介しました。

簡単なものであれば、「WPForms Lite」でもいいですし、見た目のことを気にしないなら「Googleフォーム」でもいいと思います。

当事務所のお問い合わせフォームのように、多少項目を多くしたり、WordPressとの相性を気にしたりするのであれば、「WPForms」の有料版のほうが良いかと思います。
(Basicなら年間で12,000円程度なので、手が出ない金額でもないかと思います)

編集後記

昨日は、UEFAチャンピオンズリーグのRound of 16のドローがありました。

元ロシア代表でアーセナルのアルシャビンがアンバサダーとして登場したのですが、ここでハプニング。

ビジャレアルの対戦相手として当たるはずがない(グループステージで同組だった)マンチェスター・ユナイテッドがくじで引かれてしまい、もう一度、残ったくじから、一旦はマンチェスター・シティが対戦相手として決まりました。

その後も引き続きドローが進んだのですが、全部終わった後に、アトレティコ・マドリードからクレームが入り、前代未聞のドローを全部やり直すことに。

我がリバプールはレッドブル・ザルツブルク(マネ、ケイタ、南野の古巣)が初戦だったのが、やり直しでインテルになりました。

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