みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。
10月12日のブログ「個人事業主になったら、社会保険の手続を!!vol.1」で、個人事業主になったら、公的医療保険の切り替え等の手続きを紹介しました。

今日は、昨日の続きで、個人事業主になったら必要な年金の手続について紹介します。
年金の手続
年金とは?
年金は、老齢・障害・死亡に伴う生活保障を目的として、一定期間もしくは終身にわたってもらえるお金です。
年金には、国民年金・厚生年金といった公的年金と、企業年金やiDecoなどの私的年金があります。
以下のスライドの青色部分が公的年金で、それ以外が私的年金です。
今日、紹介するのは、スライドの青色部分の公的年金に関する手続です。
年金の手続で必要なことは?
わたしが、独立前は事業会社の会社員でしたので、「厚生年金」に加入していました。
個人事業主になる場合は、「厚生年金」を脱退し、「国民年金」に加入します。
「厚生年金」からの脱退は、会社が手続をしますが、「国民年金」の加入手続は自らがしなければなりません。
「国民年金」の手続は、市区役所・町村役場に行って手続をします。
(脱退後、14日以内に手続をする必要があります)
手続(横浜市の場合)
- 年金手帳
- 退職日のわかる書類(退職証明書や離職票など)
- 認印
を持参して、区役所国民年金係で手続をします。
注:横浜市以外にお住まいの方は、お住いの市区町村に必要書類をご確認頂ければと思います。
実際、役所に行きましたが、年金手帳と退職証明書を提示して、係の方から示された書類に名前、電話番号、住所等を記載して、5分程度で終了しました。
(昨今の「脱押印」を反映してのことでしょうか、認印を持参しましたが、使用しませんでした。)
まとめ
個人事業主になったら、年金は「厚生年金」→「国民年金」に変わります。
厚生年金脱退後、14日以内に役所に行って、年金手帳と退職証明書等を持参して手続する必要がありますが、ものの数分で終わります。
編集後記
Amazonプライムデーで、13.3インチのモバイルディスプレイを購入しました。
外出時に使うことも想定して、15.6インチではなく、13.3インチにしました。
オーディオもあり、Nintendo Switchもつなげられるので、あつ森をやろうかなと思います。
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