みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。
在宅勤務等でテレビ会議をするケースが増えていますが、そこで悩むのがイヤホンをどうするか問題。
イヤホンに何を求めるのかは人さまざまですが、わたしが重視しているのが、
- 耳の中がかゆくならない
- 耳が痛くならない
ことです。
わたしはイヤホンを長時間していると、耳が塞がれてかゆくなったり、痛くなったりします。
イヤホン付属のイヤーピースが合わないようです。
どうやって、耳がかゆい・痛いを回避できるかと考えていたところ、「骨伝導イヤホン」があることに気づきました。
今日は、テレビ会議で使うイヤホンとして、骨伝導イヤホンを使ったほうがいいことを紹介します。
骨伝導イヤホンって何?
普通のイヤホンとの違い
普通のイヤホンは、音の振動が耳→鼓膜→内耳と伝わり、脳が音を認識するのに対して、骨伝導イヤホンは、音の振動が頭蓋骨→内耳と伝わり、脳が音を認識します。
つまり、両者には、鼓膜を振動させるか、頭蓋骨を振動させるかの違いがあります。
骨伝導イヤホンのデメリット
骨伝導イヤホンのデメリットは次の2つです。
- 音漏れが激しい
- じっくり聞くのに不向き
音漏れが激しい
技術的に未発達だからですが、普通のイヤホンに比べると音漏れが激しいです。
とりわけ、電車や図書館など、公共の場所での使用に不向きです。
じっくり聞くのに不向き
骨伝導イヤホンは耳をふさがないので、外音を取り込めますが、イヤホンからの音と外音が混在して聞きにくくなることがあります。
何かをしながら聞く程度であれば気にならないですが、外音が大きい場所だと、じっくり音に集中できません。
外音が小さい場所で使う必要があります。
骨伝導イヤホンのメリット
骨伝導イヤホンのメリットは次の3つです。
- 外音を取り込める
- 耳の中がかゆくならない
- 長時間聞いていても耳が痛くならない
外音を取り込める
デメリットで少し触れましたが、耳をふさがず、外音を取り込めるので、救急車や消防車などの緊急車両が近づいても気付きます。
耳の中がかゆくならない
イヤホンが耳をふさがないので、イヤーピースが合わず、耳の中がかゆくなることはありません。
長時間聞いていても耳が痛くならない
普通のイヤホンだと、長時間音を聞いていると、耳に負担をかけて、耳が痛くなることがありますが、骨伝導イヤホンは、そのようなことはありません。
余談ですが、骨伝導イヤホンは脳の奥から音が聞こえてくる感じがして、感覚が全然違います。
テレビ会議では骨伝導イヤホンを使ったほうがいい?
骨伝導イヤホンのメリット・デメリットを見てきて、テレビ会議で使うイヤホンとして、骨伝導イヤホンを使ったほうがいいでしょうか?
その答えは、「Yes」です。
なぜなら、テレビ会議は、情報がもれないようにするため、周囲が静かな場所で行う必要があり、骨伝導イヤホンのデメリットである
- 音漏れが激しい
- じっくり音を聞くのに不向き
が想定されないからです。
骨伝導イヤホンのデメリットが克服されるのであれば、骨伝導イヤホンを使わない手はないですよね。
ただし、骨伝導イヤホンに付属しているマイクがテレビ会議に耐えうる品質かどうかは別問題ですので、マイクに問題がある場合には、PCのマイクを使うことをおすすめします。
まとめ
テレビ会議は、周囲が静かな場所で行うため、骨伝導イヤホンを使ってテレビ会議に参加することで、長時間の会議にも耐えられると思います。
ただし、意味のあるテレビ会議が前提です。
退屈な会議だったら、イヤホンは関係なく、ミュートにしたいですもんね。(笑)
編集後記
今日はプロ野球のドラフト会議がありましたね。
巨人は「坂本勇人」さんを指名したそうです。
ネタで指名したとは思いませんが、今後の動向が気になります。