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デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリで接種証明書を取得してみた!!

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みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。

本日、2021年12月20日に、デジタル庁より新型コロナワクチン接種証明書アプリが公開されました。

日本政府で新型コロナ関連のアプリというと、厚生労働省のCOCOAが思い出されますが(悪い意味で)、今回はデジタル庁が2021年9月に始動して最初の大型案件ということで、注目を集めています。

わたしは、接種証明書を使って何かをする(例:海外へ行く)予定はありませんが、デジタル庁の実力がどんなものか知りたくて、アプリをインストールして、接種証明書を取得してみました。

今日は、新型コロナワクチン接種証明書アプリを使った接種証明書の取得手順を紹介します。

(お断り)

ワクチンの接種は任意です。

当ブログで接種証明書の取得手順を紹介しますが、あくまで手順および取得してみた感想を述べるだけで、ワクチン接種を推奨・強制したり、ワクチン接種をしていない方を差別したりする意図はまったくありません

目次

取得手順

取得までのステップ

接種証明書の取得手順は次のとおりです。

  1. アプリのインストール
  2. 利用規約の承認
  3. 接種証明書の発行依頼

なお、iOS・日本国内で使うという前提で紹介します。

STEP
アプリのインストール

App Storeで「接種証明書アプリ」と検索して、アプリをインストールします。

STEP
利用規約の承認

アプリを開くと、利用規約の承認が求められますので、内容を確認後、「同意する」にチェックの上、「次へ進む」をクリックします。

STEP
接種証明書の発行依頼

STEP.2の後、「接種証明書を発行する」をクリックします。

「接種証明書を発行する」をクリックした後、発行するには次のステップが必要です。

  1. 用途の選択(日本で利用、海外で利用、日本・海外の両方で利用)

当ブログでは、「日本国内用」を選択し、「次へ進む」をクリックします。

  1. 暗証番号の入力

マイナンバーカードに設定した「券面事項入力補助用」の暗証番号を入力し、「次へ進む」をクリックします。

  1. マイナンバーカードの読み取り

iPhoneの下にマイナンバーカードを置き、「読み取り開始」をクリックします。

読み取った後、「マイナンバーカードを読み取りました」と表示されたら、「次へ進む」をクリックします。

  1. 自治体の選択(接種記録の検索)

自治体(都道府県・市区町村)は自動で表示されるので、内容を確認後、「ワクチン接種記録を検索する」をクリックします。

  1. 接種記録の確認

氏名、接種回数、最終接種日、市区町村、ワクチンの詳細が表示されるので、予防接種済証と照合して、内容を確認したら、「発行する」をクリックします。

発行が完了すると、氏名、接種回数、最終接種日、発行日、発行した自治体の長(市区町村長)が表示されます。

ウォレットとヘルスケアに接種証明書を保存できる

先ほどは、接種証明書アプリでの取得方法を紹介しましたが、取得した後、接種証明書アプリ以外に、iPhoneのウォレットやヘルスケアアプリでも接種証明書を表示することができます。

ウォレットやヘルスケアでの表示方法は次のとおりです。

  1. 接種証明書アプリのトップ画面の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」をクリックします。
  2. ①でクリックした後の画面を下までスクロールすると表示される箱のアイコンをクリックして、写真アプリにQRコードを保存します。
  3. 設定>一般>言語と地域>テキスト認識表示を「ON」にします。
  4. 写真アプリに保存したQRコードを長押して、「ヘルスケアで開く」をクリックします。
  5. 「”ウォレット”と”ヘルスケア”に追加します」という表示されたら、「”ウォレット”と”ヘルスケア”に追加」をクリックします。
QRコードを写真アプリに保存
設定>一般>言語と地域>テキスト認識表示を「ON」
ウォレットに表示される接種証明書
(Apple Watchにも表示されます)

ヘルスケアにも同様の内容が表示されます

(2022年3月17日加筆)
2022年3月17日に3回目のワクチン接種をしました。

接種当日に、再び接種証明書の発行を申請したところ、3回目の接種記録が反映されました。

ただ、最初に発行された接種証明書に3回目の接種記録を追加するのではなく、新しく接種証明書を発行するため、最初に発行した1・2回目を接種した証明書と1〜3回目を接種した証明書が併存します。

最初に発行した接種証明書は不要ですので、削除してもOKです。

発行してみた感想

実際には、接種証明書を発行した感想は次のとおりです。

  • 自分で入力することが少ないので、間違いが起きにくい
  • 2分程度で完了するので、手間ではない

自分で入力することが少ないので、間違いが起きにくい

手順で説明した中で、自分で入力するのは「暗証番号」だけです。

その他は、表示されたものを確認するだけなので、自分で手入力するよりは間違いが起きにくいと思いました。
(マイナンバーカードを読み取らせるので手入力が少なくなるのは当然といえば当然ですが。。。)

ただし、表示されたものが間違っていることもあるので、表示されたものを無条件に信じないことが大事です。

2分程度で完了するので、手間ではない

手順を文字にすると、ステップが多いように思いますが、実際にやってみると、順調に行けば2分くらいで終わります
(暗証番号を間違えたり、マイナンバーカードの読み取りに時間がかかったりすると、2分では終わりませんが。。。)

2分くらいなら手間ではないかなと思いました。

まとめ

今日は、新型コロナワクチンの接種証明書の取得手順を紹介しました。

接種証明書の取得を通じて、デジタル庁ができて、今後、行政手続は楽になるかもしれないなという期待を抱きました。
(これだけではデジタル庁の実力はなんとも言えませんね)

編集後記

品薄で話題となっているエレコムのApple Pencilのペン先「P-TIPAP01」が届きました。

注文してから1ヶ月待ちました。

使ってみた感想を後日ブログで紹介したいと思います。

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