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Apple PayのSuicaとPASMOの両方を使う3つの理由

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みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士・税理士の中田裕司(なかたゆうじ)です。

普段、電車・バスに乗ったり、買い物をしたりするときに、交通系ICカードが手放せないという方もいらっしゃいますよね。

特に、新型コロナウィルスの影響で現金決済が敬遠され、また、消費税増税に伴うキャッシュレス還元事業やマイナポイント事業により、スマホ決済を含めたキャッシュレス決済は拡大の一途をたどっています。

そんなわたしも、交通系IC、LINE Pay、iDといったキャッシュレス決済を使っています。

とりわけ、交通系ICは、Apple PayのSuicaとPASMOの両方を使っています

普通に考えれば、「SuicaかPASMOのどっちかでいいんじゃない?」と思われるかもしれません。

ですが、わたしは、わけがあってSuicaとPASMOの両方を使っています。

今日は、Apple PayのSuicaとPASMOの両方を使っている理由を紹介します。

目次

Apple PayのSuica・PASMOって?

Apple PayのSuica・PASMOは、iPhoneもしくはApple Watchのアプリで、カード型のSuica・PASMOと同じように、iPhone・Apple Watchを読み取り機にかざすことで、電車・バスに乗ったり、買い物をしたりすることができます。

Apple PayのSuica・PASMOの違い

Apple PayのSuica・PASMOで主な相違点は、

  • 登録できるクレジットカードの数
  • 購入できる定期券の種類

です。

Apple PayのSuicaは、登録できるクレジットカードが1種類で、定期券は鉄道の定期券しか買えません。

一方、Apple PayのPASMOは、登録できるクレジットカードが2種類で、定期券は鉄道・バスの定期券、それぞれ1種類づつ購入できます。

これらの違いは、わたしにはさほど大きな差ではないように感じましたが、みなさんはいかがでしょうか?

Apple PayのSuica・PASMOの両方を使っている理由

わたしがApple PayのSuica・PASMOの両方を使うのは、次の3つの理由によります。

  • 仕事とプライベートで分け、ちょっとでも確定申告を楽にしたい
  • 不測の事態に備える
  • JRの在来線グリーン車に乗る

仕事とプライベートで分け、確定申告をちょっとでも楽にしたい

わたしは、仕事用をSuica、プライベート用をPASMOとしています。
(分けることに意味があるので、逆でも全然構いません)

わたしのSuica
わたしのPASMO

仕事とプライベートで分けることで、確定申告時の経費集計で、Suicaだけを集計すれば済みます

分けていないと、明細を見て、これは仕事、これはプライベートのように分ける作業が必要なため面倒です。

ちなみに、わたしはfreeeとSuicaを連携させて、自動で記帳できるようにしています。
(本ブログ執筆日現在、PASMOはfreeeと連携していません)

不測の事態に備える

SuicaはJR東日本、PASMOは株式会社パスモが、それぞれ運営する電子マネーです。

例えば、Suicaに不具合があったときに、PASMOが使えれば、さほど大きな影響を受けずに電車に乗ることもできますし、PASMOに不具合があっても、Suicaが使えれば、買い物ができる可能性は高まります。
(現金決済のみであれば、どのみち一緒ですが。。。)

特に時間厳守が求められる仕事では、不測の事態に備えるのは重要です。

JRの在来線グリーン車に乗る

JR東日本の在来線の一部(東海道線、横須賀線、湘南新宿ラインなど)では、グリーン車があるのをご存知でしょうか?
(グリーン車と言っても、先着順で指定席ではないのですが、個別に席があります)

遠出するときで、立って乗りたくないなというときは、グリーン車を使うことがあるのですが、Apple PayのSuicaがあれば、Suicaアプリでグリーン券を購入し、座席上部の読み取り部にかざせば、席は確保できます
(仮に改札をPASMOで通過したとしても、Suicaアプリがあればグリーン券を買って乗ることができます)

グリーン車は決して広くはないのですが、普通車両よりは快適に乗れます。

Apple PayのSuica・PASMOの両方を持っているときの注意点

これまでわたしが、Apple PayのSuica・PASMOの両方を持っている理由を紹介しましたが、注意点がひとつあります

Apple PayのSuica・PASMOには、エクスプレスカード設定と言って、デバイスのスリープ・ロックを解除したり、アプリを開いたりすることなく、支払いができる機能がありますが、1つのデバイスにエクスプレスカードの設定は1つしかできず、Suica・PASMOのどちらかはアプリを起動しないといけません。

わたしは、仕事の時とプライベートの時で、エクスプレスカード設定を切り替えていますが、この切り替えを忘れると、仕事のときにPASMOを使ったり、プライベートのときにSuicaを使ったりする可能性がありますので、注意が必要です。

エクスプレスカードの設定画面
Suica or PASMOを選択

まとめ

今日は、わたしがApple PayのSuicaとPASMOの両方を使う理由を紹介しました。

エクスプレスカードの切り替えのところだけ注意しておけば、そんなに苦にはなりませんので、ぜひお試しください。

編集後記

マイクロソフトからリリースされたRPA「Power Automate Desktop」を試してみました。

慣れの問題もありますが、UiPathに慣れ親しんだものとしては、「Power Automate Desktop」の勝手がわからず、一旦、休止して、書籍などが出てきたら、少しづつ触ってみようと思います。


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