みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、テレビ会議が定着していますが、テレビ会議で使うデバイスの質を高めたいと思われる方もいらっしゃると思います。
ちなみに、わたしは、本ブログ執筆日時点で、テレビ会議では
- PC・・・Macbook Air 13インチ(Retina,2019)
- カメラ・・・Logicool C922n
- イヤホン・マイク・・・ソニー WF-1000XM4
を使ってます。
今使っているデバイスに特に不満はありませんが、ある日、ソニーがワイヤレスネックバンドスピーカー『SRS-NB10』を発売するというニュースを目にして、なんか面白そうだなと思って、リリース日にすぐポチりました。
本来は、『SRS-NB10』は2021年7月30日発売開始でしたが、一部規格を満たさない項目があったため、2021年9月3日に発売延期となり、本ブログ執筆日(2021年9月3日)にようやく届きました。
今日は、ソニーのワイヤレスネックバンドスピーカー『SRS-NB10』の使って見た感想を紹介します。


『SRS-NB10』ってどういうもの?
ソニーのホームページでは、ワイヤレスネックバンドスピーカーというカテゴリで、『SRS-NB10』の特長として、次の4つを挙げています。
- 高音質
- 簡単・便利な機能
- 快適な装着感
- Bluetooth接続
今回はこの4つの視点で、実際に使ってみた感想を紹介します。
なお、今回使ってみたときの環境は、次のとおりです。
- 動画を見る→Fire TV stickとBluetooth接続
- テレビ会議をする→Zoom(実際にテレビ会議したのではなく、Zoomの設定>オーディオより、スピーカーとマイクをテスト
高音質
ソニーによると、高音質というのは、
- クリアに聞こえるスピーカー
- 2つの高音質マイクを搭載
- 周囲を気にせずクリアなサウンド
とのことです。
と言われても、ホンマかいなという話なので、ソニーの見解とわたしの感想を対比して紹介します。(2つ目以降の特長も同様)
ソニーの見解 | わたしの感想 |
---|---|
クリアに聞こえるスピーカー | 音の迫力は同じソニーの『SRS-WS1』ほどではないが、テレビ会議で使うには十分な水準 |
2つの高音質マイクを搭載 | Zoomのマイクテストを聞く限り、音はクリアだった (2021年9月7日加筆) テレビ会議をしたところ、相手の方から音がクリアだと言われました |
周囲を気にせずクリアなサウンド | ボリュームは15段階あるが、真ん中よりやや大きめの設定(8〜10)で十分聞こえた |
簡単・便利な機能
ソニーによると、簡単・便利な機能というのは、
- マイクミュート(消音)ボタンでテレワークが快適に
- – /+(音量)ボタンと再生/通話ボタンで本体からかんたん操作
- 一度の充電でたっぷり使えるロングバッテリー
- 防滴仕様でキッチンでの使用も可能
- 選べる2色のカラーバリエーション(チャコールグレーとホワイト)
- USB Type-C(TM)対応
とのことです。
これらのうち、選べる2色のカラーバリエーションについては、わたしは「チャコールグレー」を選んだので、カラバリ以外の特長について紹介します。
ソニーの見解 | わたしの感想 |
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マイクミュート(消音)ボタンでテレワークが快適に | Zoomなどのテレビ会議でミュートするときは、ソフトウェアで操作するので、マイクミュートボタンは使わない (いちいちボタンの位置を覚えるのが面倒) |
/+(音量)ボタンと再生/通話ボタンで本体からかんたん操作 | テレビ会議で使うときは、音量はPCで操作するので、音量ボタンは使わない (いちいちボタンの位置を覚えるのが面倒) ※:再生/通話ボタンは、そもそもテレビ会議で使わないので評価しない |
一度の充電でたっぷり使えるロングバッテリー | 20時間再生は興味ないが、10分充電で60分使えるのはありがたい |
防滴仕様でキッチンでの使用も可能 | キッチンで使うことはないので、あったらありがたいくらいの印象 |
USB Type-C(TM)対応 | USB-C対応はスタンダードになっているので、ありがたい ただし、付属品のケーブルはなくてもよいし、そもそもケーブルが短い |
快適な装着感
ソニーによると、快適な装着というのは、
- 疲れにくい装着感・軽量設計
- 耳をふさがず快適に
とのことです。
ソニーの見解 | わたしの感想 |
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疲れにくい装着感・軽量設計 | 首にかけても気にならない 『SRS-WS1』は重いのが難点なので、余計に軽く感じる |
耳をふさがず快適に | 救急車などのサイレンが鳴ってても、スピーカーからの音は十分聞こえる 耳をふさがないのは確かに快適だが、集中したいときに仇にならないか多少心配(たぶん大丈夫だと思いますが) |
Bluetooth接続
ソニーによると、Bluetooth接続により、
- 2台の機器と同時にBluetooth(R)接続できる「マルチポイント」機能
- Bluetooth(R)対応テレビと接続して自分だけのテレビ時間を楽しむ
ができるそうです。
ソニーの見解 | わたしの感想 |
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2台の機器と同時にBluetooth(R)接続できる「マルチポイント」機能 | 2台同時に接続することはないので、いらない機能 |
Bluetooth(R)対応テレビと接続して自分だけのテレビ時間を楽しむ | 音にこだわらないのなら、機能は十分(遅延も気にならない) 音質重視なら『SRS-WS1』 |


(重さ:335g)

『SRS-WS1』と比べて全体的に細く、軽い
(重さ:113g)
まとめ
4つの特長について、それぞれわたしの感想を述べましたが、テレビ会議で使うことを想定すると、
- 必要な機能は満たされている
- マルチペアリングとか、ミュートボタンとか、付属ケーブルなどはいらないので、価格をもう少し落としてほしい
(本ブログ執筆日現在では15,000円くらいだが、10,000円くらいだといい)
といったところです。
イヤホンが苦手な方やリラックスした雰囲気で会議したい方は、『SRS-NB10」を使ってみるといいなと思いました。
編集後記
昨日は、サッカーワールドカップアジア最終予選のオマーン戦がありましたね。
90分間ずっーと、重い感じで結局0−1で負けました。
オマーンの動きが良かったと言えばそれまでですが、日本があまりにも動けなさすぎて、そりゃ負けるわなという一戦でした。