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初心者でも簡単にホームページ作れます vol.2

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みなさん、こんにちは。クラウド会計専門公認会計士の中田裕司(なかたゆうじ)です。

10月16日のブログ「初心者でも簡単にホームページ作れます vol.1」で、素人でもホームページ作成の基盤づくりは簡単にできることを紹介しました。

ホームページ作成には、サーバー、ドメイン、ツールが必要です。

前回までで、レンタルサーバー契約、ドメイン取得、ツールである「WordPress」のインストールまでを終えました。

今日は、「WordPress」を使って、どうやってホームページを作成するかを紹介します。

目次

実際、どうやって作るの?

前回のブログでは、Step.3 テーマの設定まで完了しました。

有料テーマの「SWELL」を使っていることを紹介しましたが、「SWELL」を使う前提で紹介します。

Step.4 固定ページの作成

Step.4は、「固定ページ」の作成です。

「固定ページ」は、会社情報やお問い合わせのような、一度作成したらあまり変更しないページです。
(あまり変更しないので、まさに「固定」ですね)

当事務所のホームページですと、次の図上部の赤い丸で囲った部分です。

固定ページの作成方法は次の通りです。

  1. WordPress管理画面左側の「固定ページ」にカーソルを合わせて、「新規追加」をクリック
  2. 「タイトル」「文章」を入力し、公開する
  3. WordPress管理画面左側の「外観」にカーソルを合わせて、「メニュー」をクリック
  4. 「メニュー名」を入力する(作成するご本人がわかれば、何でもOK)
  5. メニュー作成画面の左側の固定ページ一覧より、表示項目にチェックを入れ、「メニューに追加」をクリック
  6. メニュー作成画面右側の「メニューを保存」をクリック
    (これをやらないと、ホームページに訪れた方は、どこに固定ページが公開されているかがわかりません
「固定ページ」にカーソルを合わせて、「新規追加」をクリック
「タイトル」「文章」を入力し、公開する
「外観」にカーソルを合わせて、「メニュー」をクリック
「メニュー名」を入力し、表示項目にチェックを入れ、「メニューに追加」をクリックしたら、「メニュー」に保存をクリック

Step.5 ブログの投稿

 

Step.5は、ブログの投稿です。

ブログは、毎日、毎週といった定期的に更新する場合と不定期に更新する場合がありますが、どちらも同じ方法です。

  1. WordPress管理画面左側の「投稿」にカーソルを合わせて、「新規追加」をクリック
  2. 「タイトル」「文章」を入力し、公開する。

ブログは、文章だけではなく、表や画像を挿入したり、見出しをつけたりすることもできます。

詳しくは「SWELL」公式サイトをご確認頂ければと思います。

なお、「固定ページ」としてブログページをもうけて、WordPress管理画面左側の設定>表示設定をクリックし、ホームページの表示>固定ページ>投稿ページで上記のブログページを選択し、「変更を保存」をクリックすると、ブログを1箇所に集めて表示することができます。

「投稿」にカーソルを合わせて、「新規追加」をクリ
「タイトル」「文章」を入力し、公開
設定>投稿設定をクリック
ホームページの表示>固定ページ>投稿ページで
ブログページを選択し、「変更を保存」をクリック

Step.6 各種設定

Step.6は、各種設定です。

各種設定と言うと、幅広いですが、最低限必要なのは、プラグインのインストールと問い合わせフォームの作成です。

プラグインのインストール

プラグインのインストールについては、SWELL公式サイトに、「SWELLで非推奨・不必要なプラグインと、推奨プラグインについて」というページがありますので、そちらを参考にして、プラグインをインストールするといいでしょう。

プラグインのインストールにより、SEO対策、バックアップ設定、セキュリティ対策などが可能です。

それぞれのプラグインについては、後日、ブログで紹介します。

また、プラグインのインストールは、10月16日のブログ「初心者でも簡単にホームページ作れます vol.1」のStep.2で「Really Simple SSL」のインストール方法を紹介していますので、そちらをご確認頂ければと思います。

検索→インストール→有効化は同じです。

問い合わせフォームの作成

問い合わせフォームについて、Googleフォームで作成したり、プラグインをインストールして作成したりするケースがあります。

わたしは、「WPForms Lite」というプラグインでお問い合わせフォームを作成しました。

「WPForms Lite」で作成したのは、「ドラッグ & ドロップ」で作成でき、簡単だと思ったからです。

「WPForms Lite」での問い合わせフォームの作成方法は次の通りです。
(プラグインのインストールは省略します。また、事前に「固定ページ」でお問い合わせページを作成し、メニューに加えます

  1. WordPressの管理画面の左側にあるダッシュボードの「WPForms」にカーソルを合わせ、「新規追加」をクリック
  2. 「フォーム名」を入力し、「簡単なお問い合わせフォームを作成」にカーソルを合わせる
  3. 「簡単なお問い合わせフォームを作成」をクリック
  4. 「フィールド」の「標準フィールド」から、入力項目を作成画面にドラッグ&ドロップ
    (例:名前、メールアドレス)
  5. 「設定」の「一般」で、フォームの説明や送信ボタンのテキスト等を入力する。
    (必要に応じてスパム対策のチェックボックスにもチェックを入れる)
  6. 「設定」の「通知」で、お問い合わせ後のお問い合わせされた方へのメール送信内容を入力
  7. 「設定」の「確認」で、お問い合わせ後に、ホームページに表示される画面を作成
  8. お問い合わせページにコードを埋め込む
    (コードを埋め込むと、フォームが作成される)
  9. お問い合わせページを公開する
「WPForms」にカーソルを合わせ、
「新規追加」をクリックし、
「フォーム名」を入力したら、
「簡単なお問い合わせフォームを作成」に
カーソルを合わせる
「簡単なお問い合わせフォームを作成」を
クリック
入力項目を作成画面にドラッグ&ドロップ
入力内容を設定する(例:名前)
入力内容を設定する(例:メールアドレス)
「一般」で、フォームの説明や送信ボタンのテキスト等を入力する。
お問い合わせされた方への
メール送信内容を入力
お問い合わせ後に、
ホームページに表示される画面を作成
お問い合わせページにコードを埋め込み、公開

これでホームページは完成です。

(2021年12月16日加筆)
WPForms Lite(無料版)からBasic(有料版で一番安いプラン)に変更しました。

まとめ

本気でホームページを作成しようと思うと、コードを書くといった素人ではできない作業が必要です。

ですが、WordPressのようなツールによって、誰でも簡単に作れ、作成することのハードルが下がっているのも事実です。

一見すると、やることは多いのですが、ワードで文章を作成したり、パワポで作図したりといった感覚で、素人でもホームページを作れます。

もちろん、時間のない方やデザインをかっこよくしたいと思われる方などは、ホームページ制作業者にお願いすることも手段の1つです。

ただ、ホームページを作成するといった経験はそうそうできないですし、自分あるいは自社を売り込むためのツールですので、ぜひ一度、ホームページの作成にトライして見ると良いでしょう。

編集後記

iPhone 12 miniの発売はまだですが、ガラスフィルムとケースを注文しました。

あと1ヶ月の我慢ですが、おとなしく待ちたいと思います。

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